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蒼井シリウスさんの日記

作者としての心得について
[作成日] 2014-07-20 21:22:38
カリンズさん、レビューありがとうございました。
あの作品、行きあたりばったりで書こうと思って書き始めた作品なのですが、その書き方は自分の性に合わないと分かり、頓挫してる作品です。
すみません。
(日常生活は行きあたりばったりですが)

ミステリー作家、森博嗣氏のエッセイに、こんなことが書かれてあります。

「もう二度とあなたの作品は読まない」と言われたらどうする?

要約して紹介します。

もしそんなことを言われたら、「申し訳ありませんでした」と謝罪するのだろうか?
謝罪をして許しを乞うというのは、商売としてごく当たり前のスタンスだと言える。

「自分に合うものを読んで下さい」とアドバイスすべきだろうか?
読者はそもそもそのつもりである。自分に合うものを探している。

正解は「ありがとうございました」だ。
なぜなら、読者の言葉に抽象される意味は「あなたの作品を読みました」だからだ。
であるならば、感謝をしなければならない。

逆に「面白かった、また読みたい」と言われても、返答は同じである。
抽象される意味がまったく同じ「読みました」だからである。
どちらも、次に作品を買ってくれるかどうかは不確定だ。
確率的にやや後者が高いという程度である。
そんな未来のことはどうでもいい。
ただ過去に対しては、けなされようが褒められようが、とにかく作品を読んでくれた、ということだ。


という、突き放した結論でしたが、私なりに解釈すると……。

作者は何の為に“書いている”か、というと“読まれるため”に書いています。
まず読まれなければ、話にならない。
そして、感想はともかく、最後まで読まれたのなら、それで作者の希望が達成したのだから、そのことに感謝しなければならない。
中には、読んでもらいたくても、最初から読んでもらえない作品もあるのですから。

作者は選ばれたわけではありません。
自分で“さらし者”になることを選んだのです。
そこに驕りがあってはいけないのです。
「面白いです。最後まで読んでみて下さい」
「一生懸命書きました。レビューもらえたら嬉しいです」
そんな作品説明も見ます。
でも読者は“自分が楽しむために”読んでいるのです。
“作者を喜ばすために”読んでいるのではないのです。
作者はそれを心得るべきです。

それを受け入れた先に道が拓けます。

日記へのコメント



そもそもこちらのサイトが出来たのがその『棲み分け』を目的としてでしたので、出来た当初はその対応を失礼だとしていなくなった作家の方もいました。むしろ安心して活動できる場を別に設けてもらえたことは私にはありがたかったのですが、当時は口うるさい作家を追い出す処置として受け取られたのかもしれません。

懐かしい話でしたのでつい←


[投稿者]きの このこさん [投稿日]2014-07-26 16:17:37
また、そんな、炎上しそうな話題を……(笑)

でも、姉妹サイトは楽しそうですね(笑)


棲み分けが必要なのかもしれません。

ここはやはり、シビアに作品のレベルアップを目指す場、目指せる場、作品を中心に回るサイトとして、温存して欲しいです。
作品のレベルアップは、読者も望むところだと思います。


えーと、今回はこの程度でお許しを……(笑)
[投稿者]蒼井シリウスさん [投稿日]2014-07-23 12:44:22
姉妹の掲示板、レビュは完全にSNSです(-゜3゚)ノ

まだそれでもだいぶマシになりました。

その雰囲気でこっちに移動してきた方々がここをまたSNSの雰囲気に変えつつあるわけです。

その一部の方々を蒼井さんもご存知でしょう(-゜3゚)ノ

と、また物議を投げてたち去ります(^◇^ゞ

[投稿者]中村 心響さん [投稿日]2014-07-23 02:43:08

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