自分の書いた文章を世間に公開しても、それについてあれこれ心配しないで済むには……。
という内容の記事を見つけました。
ここで書いている人は、少なからず同じような悩みを持っていると思います。
自分で「これで良し!」と思って公開ボタンを押しても、押した後に、読み直して、「もっといい書き方があったんじゃないだろうか?」とウダウダ考えて、極端な場合、削除してしまう。
そんな自分の中で起こる葛藤を失くす方法があるそうです。
要約して紹介します。
1、ある特定の人に向けて書く。できれば一人。どんな文豪でも、何千人もの人に向けて文章を書くことはできません。それは、満員のスタジアムと会話をするようなもの。ですから、たとえばある友人に読ませるように書く。そうすれば、たった一人に向けて書いているので、それほど反応を気にすることはなくなります。
2、完璧主義にならない。人から評価されたいあまり「完璧」なもの書こうとすると、先延ばしをしてしまいがちです。でも完璧なんてものは存在しません。読んだ人が全員感動するような文章は、誰にも書けないのです。得意なこととそうでないことがあってこそ人間です。バットを振るたびにホームランを打つ必要はないのです。
3、学ぶ意識を持つ。怖いと避けていては、何も学べません。人は、やり方もわからないようなことにトライして、失敗して、その失敗への対応を学んで、初めて最良の学びを得ることができるのです。人生は失敗の繰り返し。安全を好むのであれば、書くことをあきらめるしかありません。
かくゆう私もそうです。
書いたものを公開するたびに、評価が気になり、もっと推敲の余地があったのではないか、これは公開しない方が良かったのではないかと、思い悩んだりします。
ということで、今公開している新作『Erotic Short Stories』の第二話『卒業』を一旦削除します(笑)
しおりを挟んでくださった方、申し訳ありません。
やっぱり、全部書いてから公開すべきですね。
半分以上書いたので、安心しきってアップしたのですが、後半になって、書き方と伏線を張り直したいと思ってしまいました。
全部、書き終えてから公開いたします。
しばらくお待ちください。
私の主な克服法は、『あきらめて、次回頑張る』です(笑)
(えーと、今回は例外です……)
作者ページ
蒼井シリウスさんの日記
自分の書いた文章を公開した後の葛藤に打ち勝つ法
[作成日] 2014-10-30 12:25:48
日記へのコメント
破壊力のあるジンクスですね。
どうかお気遣いなく。
どうかお気遣いなく。
そうですね、創作活動は、うぬぼれと、自分にわずかにある客観的評価との、せめぎ合いです。
でも最後は、うぬぼれが勝らなければ、作品は世に出ることはありません。
数少ない男性作家のひとりとして、頑張って書き続けてください。
ちなみにですが、私が、比較的新しい作家さんの日記にコメントや、作品にレビューすると、その作者さん、いなくなってしまう、というジンクスがあるので(笑)私は自分の日記の中から出ないようにしています。ご了承ください。
(私の日記に書き込むぶんは、問題ないと思います(笑))
でも最後は、うぬぼれが勝らなければ、作品は世に出ることはありません。
数少ない男性作家のひとりとして、頑張って書き続けてください。
ちなみにですが、私が、比較的新しい作家さんの日記にコメントや、作品にレビューすると、その作者さん、いなくなってしまう、というジンクスがあるので(笑)私は自分の日記の中から出ないようにしています。ご了承ください。
(私の日記に書き込むぶんは、問題ないと思います(笑))
はじめまして。マーチンといいます。
最近書き始めました。
特に『バットを振るたびにホームランを打つ必要はないのです。』←これ。
私の克服法は、良いと思い込む でしたが、今回の三つのアドバイスは目からウロコでした。
とても勉強になりました。
ありがとうございます。
最近書き始めました。
特に『バットを振るたびにホームランを打つ必要はないのです。』←これ。
私の克服法は、良いと思い込む でしたが、今回の三つのアドバイスは目からウロコでした。
とても勉強になりました。
ありがとうございます。