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蒼井シリウスさんの日記

小説を書く=そばを打つ
[作成日] 2014-11-26 11:48:31
『官能ショートショート・お持ち帰り』にレビューありがとうございました。

今回の作品のPV数は1日目で1万弱、2日目で2万5千、3日目で2万9千と推移しました。
(拍手は相変わらずですが(笑))

これは何を意味するかというと、この作品は11ページで、1日で完結アップしたものです。
今日現在で3万4千PVなので、それを11で割ると、単純に約3千人がこれを読んだことになります。

PVは作品に対する一つの評価指数です。
一作品を一度にアップする私の場合に限っては、それは言うなら本屋の店頭に並んだ幾多の本から、手に取って読んでもらった人の人数になります。
(読後の評価は別として(笑))

今回は数日の間で3千人もの人に手にしてもらえたことになります。
驚くべき数字です。
ありがとうございました。

これは、読者が読む前に抱く、私とその作品に対する期待値と同じです。
期待値は、新人以外の場合、過去の実績で左右されます。
つまり、それは日記を含めここで書き続けることで得た期待値です。

『読まれるためには、書き続けること』
やはり結論はそこへ行き着きます。

ただ、最近のモチベーションの方向性が変わってきたことは確かです。
前は「評価を得たい!」というのが第一の目的でしたが、今は
「自分が思ういい作品をスムーズに書けるようになりたい!」
に変わってきました。

例えるなら、今までそばを打って、それをみんなに食べさせて「うまい!」と言ってくれるのがうれしくてやっていたのが、いつしか「自分の納得できるそばを打てるようになりたい」になったのと似ているでしょうか。

つまり「いかに自分が納得いくように作れたか」で「出来上がったもの」の評価は二の次なのです。

意味が伝わらなかったらすみません……。

「スムーズに同じ味のそばを毎回打てるようになりたい」

かな?

一番重要なのが『スムーズ』です。
スムーズでなければ、いつでもいつまでも書けます(笑)
今は試行錯誤しながら、試行錯誤しないで小説を書ける“技”を模索している途中です。

それが『シリウスの小説執筆方法論』を書く意味です。

“技”というものは“人に教えることができて”はじめて自分のものになるのです。
これは自分に対する教科書でもあります。
出来上がるのかどうかわかりませんが、書き方に悩む人の一助になればと思っています。

日記へのコメント

こんばんは。
コメントしても良いものかどうか、迷いましたが―。

蒼井様の小説方法論、時折、ひそかに拝見しております。
共感できる部分が多いのにも実は驚いています。
いかに自分が納得出来る作品を作れたか?
私はよく理解できます。
私もいつも、同じ気持ちで作品に取り組んでいるからです。
評価は二の次ですね、もちろん、評価していただけたら、それに越したことはないし
嬉しいですけど。
でも、何かを作るときの気持は、自分が納得できたかどうかが、やはりいちばん
大切なんじゃないかと思います。



[投稿者]東 めぐみ(結菜)さん [投稿日]2014-12-01 23:10:23
実は私もそば打ちが趣味で……はありません。
でも5回ぐらいは打ったことがあります。
十割そば系だけですが。
ハマる人はハマるんですよね。
私はハマりませんでしたが(笑)

そう、練っているときの微妙な手触りで、出来上がりが判断出来るようになると思います。
食べなくても。

今度はそうゆう“技”の修練にハマると、出来上がりは他人の評価ではなくなるんですね。
「おいしいよ。これくらいでいいんじゃないの?」
と言われても
「いや、違う! 今回はたまたまだ」
みたいな(笑)

なんとなく、わかっていただけたでしょうか?
[投稿者]蒼井シリウスさん [投稿日]2014-11-26 16:52:02
そば打ちですか!
分かりやすいです!( ̄- ̄)ゞ
でも、打っていないと感覚では覚えているんですが、微妙なところで腕が鈍っているんですよね…

それは自分が一番わかりますし、いつも食べてくれている人も気付くのです。

(゜ロ゜;はっ…!

作家さんにもそのまま当てはまるのかしら…

読者のなのに偉そうにスミマセン
そば打ちが趣味の一つなので食い付いてしまいました(;^_^

奇想天外な作品をまた、楽しみにしております。

[投稿者]カリンズさん [投稿日]2014-11-26 16:25:50

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