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「あなた、浮気してるでしょ？」

「なんで、俺が、浮気をしなきゃいけないんだよ？　お前俺を疑ってるのか？」

これは嘘をついている返答です(笑)


今日は理論的に嘘を見破る方法を紹介します。


１．イエス、ノーの質問にはっきり答えない。

この場合、正直な人は「いや、してないよ」とはっきり答えますが、何か後ろめたいことがある人は「その質問すること自体が、間違っている」と逆にさとす傾向があります。


２．嘘の物語は“序盤”が長く、メインと後日談が少ない。

例えば

「昨日の10時ごろどうしてたの？」

と訊いた場合、正直な人は先にメインの話をします。

「昨日の10時ごろ？　ああ、取引先の○○にいたよ」

これが嘘をついている人は、

「昨日？　ああ、朝、会社行ったら、具合悪くなってさ、我慢できなくて、上司に怒られなれがらも、休暇願い出してさ、病院に駆け込んだよ。でも病院に行ったら、行ったらですごい混んでいて、どのくらい待たされたろう？　10時頃は、病院にいたと思うな……」

と、最初に、つじつま合わせの言い訳から話す傾向にあります。
自分でも落ち度がないようにと、確かめるように、時系列にそって話をします。

嘘の話をする人にとっては“序盤”が命です。
そして、相手も、自分も納得させて、さあ、メインのアリバイはというと、逆にさらっと、話します。
一番ストレスを感じる部分だからです。

そして、それが、終わった後の“後日談”も同様です。
経験していないのですから「そのあとどうなった」かを答えるのは一番難しい部分です。


３．絵が描けない。

これは“取り調べ”に用いられる方法です。
その時の状況を“絵”に書くよう指示する。

嘘をついている者は次の傾向があります。

真実の絵は“自分視点の構図”で身振り手振りを交えて描かれますが、嘘の絵は、上から見た“俯瞰図”で、語り口も説明口調になります。

そして一番顕著なのが、これは嘘の物語を作る際にも共通していることですが、真実の絵には、そこにいる“第三者”まで描かれますが、嘘の絵には描かれない。
真実の場合は、それを証明するため、第三者の話が多くされますが、嘘の場合は、そこまで二重三重に嘘をつくのが難しいため、話されないのです。


以上まとめてみましたが、嘘を見破った後どうするかは、各自の判断でお願いします(笑)