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ギザの大ピラミッドは『クフ王』の墓ではなかった！

好きです。
こうゆう古代文明に関する新しい解釈。
『ムー』とか本当は読みたいのですが、レジに持っていくの恥ずかしいし、家族に見られるのも恥ずかしいから買ってません（笑）

こうゆう“トンデモ”解釈は20年ぐらい前の『神々の指紋』が発端でした。
私、単行本で買いました。
でも、途中で読むの断念しました。
退屈で、読む気を失くしたのです。
出だしは良かったのですが……。

1513年に描かれた世界地図に、1818年に初めて発見された南極大陸が載っていた。しかもそれは氷の下の陸地の地形を正確に表したものだった。

ええっ！　なんで～！！

というのが発端でグラハム・ハンコックがその謎を解き明かしていくのですが……結論先に言ってくれ、と言いたいです（笑）
そして、その結論とは？　……内緒です。

この映画はまず、ギザの大ピラミッドはクフ王の墓ではないし、当時の技術では、この建造が、ヒジョーに難しことを証明していきます。

定説では、クフ王の在位期間の20年間で建設されたことになっていますが、平均2.5トンの200万個余りの巨石を単純に20年で割ると……1時間で11個積み上げねばなりません。ヒジョーに、ヒジョーに難しいと言わざるを得ません。
さらに、それを難しいものとしているのが“正確さ”です。

内部中央の『王の間』の上には約60トンの石が何層も積み重ねられた上に、その部屋の水平、垂直の誤差は1ミリもないのです。
そして、ピラミッドを形作る数値には高度な数学的知識が隠されていた。
推定BC2500年ごろにそんな技術と知識があったのでしょうか！？

そこからは『神々…』と同じように、根拠提示をしていきます。
そして、そこから目が外に向けられます。
それと似たようなことが、ピラミッド以外にも……。
無関係だと思われた点と点が結ばれ、それは線になり、そしてそれは宇宙に向けられるのです。

おおっ！！

まあ、古代遺跡は何かしら太陽と星の動きに関係しているのですが、今回のは“新解釈”でした。

私としては、満足でした。

でも、これらを作った人々よ、もうちょっとわかりやすく後世に伝えてほしい。
ヒジョーに、ヒジョーに回りくどい。
はっきり「こうゆう為に作りました！」とどこか書いていて欲しい。


多分女性が作ったのだろう（失礼）