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よしとも けいさんの日記
アンデットとかゾンビとか。No.1
[作成日] 2016-02-22 06:32:43
おはようございます、よしともです。
久しぶりの日記でタイトルがゾンビって…と思いましたが金曜ロードショー『ワールド・ウォーZ』を観ていて思うところがあったので変更なし。
このワールド・ウォーZは劇場公開されてからすぐ観に行きました。
恋愛ものよりも、アクションものやゾンビものが好きな私に嫌な顔せずついてきてくれた旦那は「イマイチだった…」と感想を述べていましたが、ゾンビが好きな私としては身体能力の高いゾンビの登場にゾクゾクしました。
有名どころではバイオハザードシリーズですが、主人公のアリスはレベルが違いすぎてもはや人間業ではなくシリーズが続くごとに敵も強くなっていく(バケモノ化していく)気がするし純粋に「アリスかっけー!」と思いつつも感情移入がしにくいんですよね。
(そんな事言いながらも大好きな作品です)
何が言いたいのかというと、ワールド・ウォーZは主人公の経歴が珍しいもののごくごく普通の父親(ブラッド・ピット)が主人公という事で特殊能力が使えるわけでもなく感情移入がしやすいわけです。
大切な家族から離れて、無理矢理にでも世界を救わないといけなくなった男のゾンビに対する恐怖に向かいながら原因を追求していく姿がとても胸を締めつけます。
ゾンビ映画ってグロテスクだったりして苦手な方も多いと思いますが、私は人生を考えさせられる深みのあるジャンルだと感じています。
日本はとても平和な国で自然災害などなければ基本的には何事もなく生きていける。
でもそれはほんの一部にしかすぎないとしたら?
世界は広い。
広いから私達が知らないところで原因不明のウイルスが蔓延していて、今まさにどこかで亡くなっている人がいるとしたら?
科学の進歩のおかげでたまたまウイルスを抑えられているだけで、世界のどこかにはゾンビのような存在が潜んでいるかもしれない。
そして近い将来にはそれが日本に上陸するのでは?
そんな想像ばかりしてしまいます。
いやー、私なんて一般ピープルすぎてすぐアンデットですよ。言わずもがなゾンビの仲間入り。
ゾンビって意外と走るのが速いから。
映像で見るに「あんたらウサイン・ボルトですか?」って尋ねたくなる位、ワールド~に出てくるゾンビは速度が半端ないのです。
―――No.2へ続く。