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最近公開された映画です。
もうご覧になった方も、これから観に行く予定の方もいらっしゃると思います。私も昨日、主人と観に行ってきました。そこで一言…


とっっっても良かったです！！！！


特にネタバレをするつもりはありませんが、個人的な感想を書きたいので、以下、お目に触れたくない方はご注意ください。



















私の中で、とても胸に響く映画でした。良いところは沢山ありましたが、この映画を観て一番強く感じたのは…“新しい”でした。

映画には、（夫婦揃ってファンの）RADWIMPSの楽曲が使われています。

その起用の仕方が、新しいなと感じました。

鑑賞に行く前、TVの番宣でRADの方がこう仰っていました。

『曲を先に作って、それに映像をつけたり、曲に合わせてアニメーションを変えたりしました。切ったり長くしたり。時には監督と喧嘩をしながら懸命に作りました。』

…一度耳で聞いただけなので、多少、本人の言い回しと異なっているかも知れませんが。要は、出来上がった映像のバックで、ただ曲を流す、というやり方ではないんだなーと。

そして実際に観てみて、それがよく分かりました。

音に合わせてアニメが動くというのは、何となく想像がつきますよね。TVアニメのオープニングなんかで、主題歌に合わせて絵が動くのはよく見ますし。

でもこの映画は、少し違った印象です。
音とアニメが合っているのに加えて、時折、歌が主役になる感じです。
主題歌や挿入歌を効果的に使って、より魅せるシーンに…というよりも、シーンによって、楽曲の世界観を前面に押し出しているようでした。映画→楽曲→映画→楽曲…みたいに、主体がバトンタッチしながらお話が進んでいくような。（あくまで私の感想ですが。）

もともと監督さん自身が、RADの大ファンだそうで。だからこそ、こんな今まで見たことないような素敵な魅せ方が出来たのかなぁ…と（勝手に）感じました。

そしてこの映画の中には、RADの楽曲が4本も出てきます。RADの方々曰く、そんな映画は他にないだろうと。…確かに、初めての体験でした( ⁰̷̴͈o⁰̷̴͈)！


もちろん、ストーリーも、肝心の絵も美しく、何をとっても素晴らしかったです！！

本当に、すぐにでももう一回観たくなる映画！ですっ！



②へ続きます