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二年前の今頃は、時折お腹が痛くなっても陣痛とは思いませんでした。

切迫早産の入院中で、このサイトを時折眺めていたり、作品を書ける時書いてました。

プチは、１２月生まれの予定でしたし、まだまだ先と考えてました。

そんなプチのお陰で、私は時折、素敵な世界に連れて行って貰います。

私の住んでいる所は大都会ではないですが、近所付き合いというものは殆どないです。

だけど、プチと歩いていると挨拶を交わす人が増えました。
スーパーのレジさんにも、プチは話し掛けられます。
散歩コースはプチのお気に入りがあり、マンションの小路や近所の料亭のミニ庭園などもコースに入っていて歩きます。
公園、スーパーはプチが寄りたくて強く手を引きます。
接骨院もお気に入りの場所で、私がマッサージを受けている間、空いている先生や通っている患者さんと遊んでいます。

沢山のコミュニケーションを運んでくれた娘。

可愛いTシャツにマジックでお絵描きしてしまったり、日焼け止めクリームばら撒かれたり、ベッドはトランポリン代わりにされたり、アイシャドウを爪でガリッとやられたり、悪戯にも泣いてます。

明日はパパも休みなんで、家族で誕生パーティします。

夫も長く生きなきゃと思い、必死で治療に専念したのもプチが居るからこそかもしれません。

一時期、ガンの疑いを掛けられ、自暴自棄にもなりました。
喧嘩もしました。
ガンではなくて、ホッとしたのは数ヶ月前。
診察室でそれを聞いた時、安心した夫の顔が忘れられません。
今は定期的に診察を受けてます。

プチが授かり、毎日いろんなものを見て、それに気づける様になりました。