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少年易老學難成／少年老い易く学成り難し

一寸光陰不可輕／一寸の光陰軽んずべからず

未覺池塘春草夢／未だ覚めず池塘春草（ちとうしゅんそう）の夢

階前梧葉已秋聲／階前の梧葉（ごよう）已（すで）に秋声

※近世初期に禅僧の滑稽詩を集めた『滑稽詩文』より

まさに、まさに…
学生時代に培った勉学は、全く生かされていないことを改めて痛感する、今日この頃

完備距離空間とか、コーシー列とか、ゲーデルの不完全性理論とか…
駆使してたように思いますが…
すべてスッキリサッパリ忘れました。

今では、関数解析学専攻と言うことすら憚られる(苦笑)。

あれほど頑張って寸暇を惜しみ勉強したのに、無駄だったですね。

人生そんなもんですかねー。

でも、そんな無駄もたまーに役に立ったりします。

別の小説でこんな一節が

《『・・・ひとつの式とその形式的否定が、ともに公理系から導かれうるならば、公理系は無矛盾ではない。このことから、算術の形式化された体系の公理が無矛盾ならば、式Ｇもその否定も、証明可能ではなくなる』
　
教授の言葉が、西Ａ塔のこぢんまりした５０２番教室に響く。基礎数学特論。別名、実践睡眠学習。
誰が名付けたかは知らないが、この授業の副題としては最適だ。》

大学時代を思い出しますなー。
数学とは実に美しい❗

何がなんだかわからない?
眠たくなったところで、寝ましょうかねー。

ちなみに、この小説は未完成です。