『おねだり』
明美:「ねえ、正人君……もう我慢できないの……早く……」
正人:「うん、わかった……じゃ、あげるね」
明美:「もう! 違うの! だめだよ、正人君。もうちょっと意地悪して、私を焦らさないと……」
正人:「でも、どうすればいいかわからないよ……」
明美:「もうっ……さっき言ったでしょ? 私に聞くんだよう! だってママやってたもん!」
正人:「わかった、明美ちゃん……何が我慢できないの?」
明美:「正人君の……これ……欲しい」
正人:「これって何?」
明美:「いやん、そんな恥ずかしいこと言えないわ……」
正人:「じゃ、あげない」
明美:「そう、そう、その調子。……言わなきゃだめ?」
正人:「いやなの? なら別にいいけど……」
明美:「いじわる……言うわ……正人君の……お……が欲しい」
正人:「え? 聴こえないけど……」
明美:「正人君の……お……」
先生:「正人く~ん、明美ちゃんに、お弁当あげちゃだめだよ~」
完
これシリーズ化?
作者ページ
蒼井シリウスさんの日記
小噺集 その12
[作成日] 2014-01-22 08:37:50
日記へのコメント
すみません、作者そんなに深く考えてません(笑)
相変わらず素晴らしいオチ( ´艸`)
この子達がエッチなニュアンスの話をしてるんじゃなくて、いちゃいちゃカップルの方が気の許せる相手といちゃいちゃする事によって童心に戻っているのか……深い!!考え始めると止まりません(。>ω<。)
この子達がエッチなニュアンスの話をしてるんじゃなくて、いちゃいちゃカップルの方が気の許せる相手といちゃいちゃする事によって童心に戻っているのか……深い!!考え始めると止まりません(。>ω<。)
考えてみます(笑)
でもこのネタ、ハードル高っ!
でもこのネタ、ハードル高っ!