『大型犬』
小学三年の頃だ。
欲しかった大型犬をやっと買ってもらった。
ぼくはその犬と一緒に、どうしてもやりたいことがあった。
次の朝早く、ぼくは近所の人気のない神社へ犬と走った。
神社に着くと、賽銭箱の前に力尽きたようにゆっくりと倒れ込んだ。
そして犬を引き寄せ、つぶやいた。
「パトラッシュ……疲れたろ……ぼくも疲れたんだ……何だかとても眠いんだ……パトラッシュ……」
完
『PTSD』
高校2年のときだった。
夏、部活から汗だくで家に帰って、シャワーを浴びようと風呂のドアを開けたときだった。
「いやんっ、ばかっ、早く閉めなさい!」
80歳になるおばあちゃんが行水していた。
今でも、たまに、夜うなされることがある。
完
作者ページ
蒼井シリウスさんの日記
小噺集 その17
[作成日] 2014-01-28 09:20:20
日記へのコメント
更なるブラックをありがとうございますm(__)m
女性ホルモンがなくなって、ヒゲとかうっすらはえてきて、
呆けてしまっても、女性なんですねぇ~(*_*)
だんだん笑えないブラックに……
若さを保つこと、女でいること、可愛く歳をとることは難かしいですね~
「PTSD」の加害者にならないよう、気をつけます(^_^;)
そして、私からも更なるブラックを~
「次回(18)を期待しています。」(笑)
女性ホルモンがなくなって、ヒゲとかうっすらはえてきて、
呆けてしまっても、女性なんですねぇ~(*_*)
だんだん笑えないブラックに……
若さを保つこと、女でいること、可愛く歳をとることは難かしいですね~
「PTSD」の加害者にならないよう、気をつけます(^_^;)
そして、私からも更なるブラックを~
「次回(18)を期待しています。」(笑)
呆けたおばあちゃんがいた。
彼女は、若い男の医者に恋をしてしまった。
それを境に、彼女は病院に行く時は、化粧をし、着飾るようになった。
そんなある日、おばあちゃんは先生の前で“おもらし”をしてしまう。
「お年ですから、気にすることはありませんよ」
その担当医は優しく言ったが、おばちゃんは、恥ずかしさの余り、診察室を飛び出してしまった。
そして次の日、おばあちゃんは自殺してしまった。
という話をテレビで武田鉄也氏が話していたのを想い出しました。
(すみません、うろ覚えなので、少し脚色しました)
そうですね、女性はいつまでも女性でありたいと願っているのかもしれません。
(どうでしょう?)
彼女は、若い男の医者に恋をしてしまった。
それを境に、彼女は病院に行く時は、化粧をし、着飾るようになった。
そんなある日、おばあちゃんは先生の前で“おもらし”をしてしまう。
「お年ですから、気にすることはありませんよ」
その担当医は優しく言ったが、おばちゃんは、恥ずかしさの余り、診察室を飛び出してしまった。
そして次の日、おばあちゃんは自殺してしまった。
という話をテレビで武田鉄也氏が話していたのを想い出しました。
(すみません、うろ覚えなので、少し脚色しました)
そうですね、女性はいつまでも女性でありたいと願っているのかもしれません。
(どうでしょう?)
このシリーズいつも楽しみにしています(*゚▽゚*)
ブラックな笑いをありがとうございます。
私の祖母は92歳の時、突然入院。
化粧品一式と美容サプリメントを持っていきました。
主治医はイケメンインターンでしたw
そして聞いた話ですが、
老人ホームでは、おじいちゃんの取り合いが頻繁に起こるそうです。
三角関係とか、取った取られたの話とか(*_*)
男の人のほうが、寿命が短いので仕方がないそうなのですが…
恐ろしいことに女は死ぬまで女なのでしょう。
寿命がのびればのびるほど、「PTSD」増えるのかも…です(^_^;)
ブラックな笑いをありがとうございます。
私の祖母は92歳の時、突然入院。
化粧品一式と美容サプリメントを持っていきました。
主治医はイケメンインターンでしたw
そして聞いた話ですが、
老人ホームでは、おじいちゃんの取り合いが頻繁に起こるそうです。
三角関係とか、取った取られたの話とか(*_*)
男の人のほうが、寿命が短いので仕方がないそうなのですが…
恐ろしいことに女は死ぬまで女なのでしょう。
寿命がのびればのびるほど、「PTSD」増えるのかも…です(^_^;)