今日、学校で子供の部活、バスケの練習試合がありました。
朝から猛暑でした。
体育館内も30度は超えていたでしょう。
一人の生徒が試合中に動きが悪くなり、先生が交代させました。
私は観客席からそれを見ていました。
その子はイスに座って休んでいましたが、保護者の何人かは、それを見かねて駆け寄り(その子の親は不在でした)もっと楽な姿勢にさせようと体育館の隅に横にならせました。
しばらく親たち数人で団扇などで扇いでいました。
その中に私の奥さんもいました。
その間、若いスパルタ先生は、そのことに無関心です。
それから、少しして、奥さんが私を呼びにきました。
「ちょっと、見て、○○君の様子がおかしいのよ」
私は急いで行ってみると、彼は横向きに寝かされ、目はうつろで、汗を大量にかき、激しい呼吸を繰り返していました。
もう、一目で尋常ではないとわかりました。
私は「すぐ、救急車を呼んだ方がいい」と皆に言うと、試合中の先生に駆け寄り、そのことを伝えましたが、先生は迷っているようでした。
でも私は迷わず「救急車呼びます」とだけ告げると、携帯から119番をしました。
程なくして救急車が学校にきました。
幸い、近くの病院にすぐ運ばれ、点滴を受け夕方には無事に帰ってきたと連絡があり、事なきを得ました。
それで、皆さんに伝えたいのは、人命がかかっているときは躊躇しない、と言うことです。
特に熱中症は、具合が悪いと思ってから、そこから急に様態が悪化します。
最悪手遅れの場合があります。
体面、体裁が気になる、恥ずかしい、大事になるのは嫌だ、と思わずに119番しましょう。
携帯からでもそのまま119でつながります。
私、なぜか人生で119番、4回くらいかけました。
慣れています(笑)
かけると「火事ですか? 救急ですか?」と聞かれます。
この場合「救急です」と告げ、次には場所を聞かれますから、慌てず答えましょう。
住所がわからなかったら、もちろん施設名でもかまいません。
この時点で最寄りの署に無線が入り、隊員が準備するはずです。
とにかく慌てず、聞かれたことだけに答えましょう。
焦って病状だけ告げても、救急車はどこに行けばいいのかわからず、そのぶん出発が遅れます。
あとは何人かで外に出て、目立つようにして、救急車を誘導しましょう。
今日は緊急のお知らせでした。
作者ページ
蒼井シリウスさんの日記
救急車は躊躇せず呼ぼう
[作成日] 2014-08-03 19:11:34
日記へのコメント
本当にその通りだと思います。
少しのためらいがその生徒さんの今後を大きく変えたかもしれませんね。
突然、お邪魔しました。
少しのためらいがその生徒さんの今後を大きく変えたかもしれませんね。
突然、お邪魔しました。
それは、それは……(笑)
私は一度、救急車に当事者として乗ったことがあります。
通報は別の人(笑)
私は一度、救急車に当事者として乗ったことがあります。
通報は別の人(笑)
大事にいたらなくて良かったですね。
一度だけ付き添いで救急車に乗りましたが、病院についたとき私が寝込み、怪我で運ばれた本人よりもお世話になってしまいました←今ではあれも笑い話です
そうですか……、運がいいのか悪いのか(笑)
これに企業が絡むと、労災云々で余計迷いが生じます。
でも、迷ってはいけません。
あとで何事もなく、笑い話になればそれでいいのです。
これに企業が絡むと、労災云々で余計迷いが生じます。
でも、迷ってはいけません。
あとで何事もなく、笑い話になればそれでいいのです。
私は4回電話をかけ、4回付き添いで乗りました。
本当に躊躇しないで欲しいですよね。
本当に躊躇しないで欲しいですよね。
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