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　いつも拙作を応援下さり、ありがとうございます。

　Twitterやプロフでは告知していましたが、本日より、OSHIZUKIビル第二弾「エリュシオンでささやいて」の連載を開始したいと思います。

　他作品もろくに書けないまま本当に申し訳ないんですが、どうしても今、エリュシオンを書きたいと切望したことがありまして。
　連載が予定より早く、準備も表紙しか書いてなかった状態でしたが(笑)、お休みしていて鈍った頭をフル回転させて始めます。

　エリュシオンは音楽会社で、今回のテーマは声や音楽です。
　
　昔言葉で傷つけられたことが原因で自分に自信が持てない柚と、色々と抱え込んでいる(笑)天才型のマルチクリエーター須王。不器用な26歳同士です。

　須王は「いじっぱりなシークレットムーン」の朱羽の兄ですので、そちらをご覧下さっている方は、シークレットムーンのバックボーンから、非道とも思える(笑)須王の言動を推理して下されば…と思います。秘密はそれだけではないですけれども。

　シークレットムーンと、設定も書き方も雰囲気を変えて作りたいと思っていますが、シリーズを通しての、「一途なイケメンが切なく悶える！」「(出来るだけ)王道！」「ハッピーエンド！」は守りますので、ダークさが滲み出ていても引かないで下されば嬉しいです(笑)

　私は、言葉には言霊が宿ると思っています。主観でひとを傷つけたり不快な言葉を放つ声や文字は、自分に返ってくる。下手をすれば自滅してしまうだけの危険性を、言葉は孕んでいるのだと。
　そういう意味で、自業自得だと思うキャラには、作者特権で容赦なくいきます(笑)　

　特に理不尽な苦しみの中にある方や、言葉によって傷つかれている方、届けたい言葉が届けられない方、過去のトラウマに苛まれている方に、苦しくても前を向こうという気持ちになれるお話になれるように頑張りたいと思います。

　他作品とOSHIZUKIビルのSSは並行致したく、無理ない更新にしたいと思いますので、ご理解下されば嬉しいです。

　今後ともよろしくお願いします。


　奏多

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