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１位が加奈子さん、２位が志保さんと彩夏さん、３位が朱音ちゃんという順でした。ご協力いただきました結果からも、第３章のヒロイン（？）は加奈子さんか志保さんになるのだろうなと思います。

わたしの中で育ち始めた、ふたりのイメージです。

加奈子さんは、優しく、理知的な女性ですが、静的な部分では、すでに、どこか壊れていて被虐的な香りのする女性です。

志保さんは、年齢だけに、一番、濃厚な香りを漂わせながらも、奪われた青春を、いつもどこかで探しているようなロマンチストです。

ブラコン（？）朱音ちゃんの一途で、迷いのない愛は、誰かに傷つけられたときに歪んでしまうのか、傷つけたときに歪んでしまうのか、まだ、定かではありません。

ファザコン（？）のわたし、彩夏も一途ですが、失くすものと得るものを天秤に掛ける狡さは持ち合わせています。それに、これから、裏切られることへの恐れや、その反動のような憎しみが芽吹いていく予感もあります。

実は、わたしの中で、ふたりのどちらにするかの選択は、「片桐家の女たち」の性格を決めてしまう岐路のように思えてきています
ぼんやりとですが、７割くらいは、みな、不幸せになってしまう結末を、残りの３割くらいでハッピーエンドの結末を考えています。

ですので、もう少し考えてから、第３章を書き始めたいと思います。それと、その前に、もうひとつ、アンケートをさせていただくかもしれません。

本当に、アンケートへのご協力、ありがとうございました。
丁寧なコメントまでいただき感謝しています。

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