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私たち、友達でしょ―誰も祝福しない結婚式に王妃様が駆け付けて
こんにちは。
今日から外伝第二話です。
作品内の時間の流れとしては、本編第三話「蓮花恋歌(れんかこいうた)」が終わった直後から、
この「熱愛」が始まると考えて戴いて大丈夫です。
つまり、凜蓮が後宮を去った後の出来事です。
本編第三話を書き終えた時、こんなことを考えました。
凜蓮は何も後宮を出たからといって、必ずしも幸せになれたわけではない。
父親は恋人と引き裂いてまで、国王の外戚になりたくて凜蓮を後宮に入れたわけですから、
娘は父親の期待に添えなかったことになります。
また、表向きは彼女は国王のお手つきになったと信じられているわけですから、
―王に飽きられた女。
と、思われても仕方がない。
また再婚するサスにも、そういう状況で抵抗がないはずもなく。
本編では描くことのできなかった「凜蓮のその後」がとても気になりました。
相当の苦労をしたはずなのに、それを描かないのは片手落ちとは言い過ぎかもしれないけど、
何か、とても心残りでした。
そういう経緯で、番外編を描くことになりましたが、
実は番外編は「蓮花恋歌」を描き終わったときには、いずれ描くつもりでした。
後宮を去った後、凜蓮が辿った道を少しだけですが、これから、お話しさせて頂ければと思います。
今日から外伝第二話です。
作品内の時間の流れとしては、本編第三話「蓮花恋歌(れんかこいうた)」が終わった直後から、
この「熱愛」が始まると考えて戴いて大丈夫です。
つまり、凜蓮が後宮を去った後の出来事です。
本編第三話を書き終えた時、こんなことを考えました。
凜蓮は何も後宮を出たからといって、必ずしも幸せになれたわけではない。
父親は恋人と引き裂いてまで、国王の外戚になりたくて凜蓮を後宮に入れたわけですから、
娘は父親の期待に添えなかったことになります。
また、表向きは彼女は国王のお手つきになったと信じられているわけですから、
―王に飽きられた女。
と、思われても仕方がない。
また再婚するサスにも、そういう状況で抵抗がないはずもなく。
本編では描くことのできなかった「凜蓮のその後」がとても気になりました。
相当の苦労をしたはずなのに、それを描かないのは片手落ちとは言い過ぎかもしれないけど、
何か、とても心残りでした。
そういう経緯で、番外編を描くことになりましたが、
実は番外編は「蓮花恋歌」を描き終わったときには、いずれ描くつもりでした。
後宮を去った後、凜蓮が辿った道を少しだけですが、これから、お話しさせて頂ければと思います。
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