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わかつきひかる先生。

ナポレオン文庫大賞受賞依頼20年間で著書130冊以上。代表作「Myシリーズ」はフランス書院歴代売り上げ記録を保持。

ジュブナイル・ポルノ（若年男性向けポルノ）に「純愛」「妊娠」の要素を取り入れ新たな市場を開拓した第一人者。

そして、女性です。そう、女性なんです。
男がウハウハ喜ぶ官能小説で、一番人気がある作家は女性なのです！

面白いですよね！

わかつき先生は小説の書き方本も沢山書いてらっしゃいます。

女性向け官能作品の書き方を中心とした「文章を仕事にするならまずはポノを書きなさい」、高齢者の方に向けの「人生経験を生かして小説家になろう！」等々。

叩き上げの先生らしく、いずれも実践的な内容で、創作技法だけでなく業界事情にも触れた現実的な内容なのが特徴です。

さて、そんなわかつきひかる先生の新著「日曜ポルノ作家のすすめ」（雷鳥社刊）が本日4/24発売となりました。

今回は男性向けポルノの書き方がメインなのですが、タイトルの通り、平日は本業を、そして休みの日に小説を書いて収入を得ましょうという本です。

先生ご自身がデビューから五年間「日曜ポルノ作家」だったそうで「ジュブナイル・ポルノの女王」と呼ばれるまでの経験に裏打ちされた技術や考え方が紹介されています。

女性ながら男性向けを書いてこられた先生らしい苦労話もあり、女性の書き手がやってしまいがちな男性読者や男性審査員にそっぽをむかれてしまうアレやコレやについての考察なんかも面白かったです。

インタビューも二本ついており、ひとつはこのサイトのコンテストでも審査員をされた松村由貴氏および編集プロダクション「大航海」との談話。業界の内側からの「こんな作家、作品が欲しい」というお話や、編プロを通して作品を売り込む方法など。

もうひとつは新人エロ小説作家の黒名ユウ氏……ええ、ごめんなさい、私です（笑）

私は雑誌社への投稿活動の後、このサイトでの修業期間を経て商業デビューしており、その経緯などを「実際に編集部からはどのようにコンタクトがされるのか」「その後の出版までのいきさつ」「本が出てからのこと」などを具体的にお答えさせて頂いてます。

ご興味を持たれた方は、是非～！

わかつき先生は小説教室も開かれているので、関西圏の方は参加してみてもいいかもですね！（詳細は先生のブログ参照です）

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