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こんにちは。


　いつもご覧いただき、ありがとうございます。

　拙作も残すところ、あと一度で完結です。

　ここまで来るのに、正直、しんどいな、きついなと感じたこともありました。
　でも、読んで下さっている方に励まして頂き、何とか完結まで辿り着けそうです。


　もう、二度と連載中の作品を投げ出したくない、
　そんな思いもありました。


　ここまでずっとご覧下さった読者の皆様には、本当に感謝です。


　ハン内官、ちょっと可哀想でしたよね。
　でも、この後、物語には出て来ませんが、きっと、彼は別の場所で彼なりに
　生きていったと思います。

　
　さて、このタイトルが「後宮秘帖」というのは何故か、
　もしかしたら、お判りいただけたでしょうか。


　－王朝を揺るがしかねない大きな「秘密」を持った寵姫。

　　チェスンの存在そのものが「大きな秘密」であったという意味合いがこめられています。

　　知宗の治世下、彼の後宮には、けして口外できない秘密が隠されていました。

　　

　　　

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