パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

　新年明けましておめでとうございます。

　もう皆様私のことなどお忘れでしょうし、そもそもお前なぞ知らんって方が多数でしょうが、小松菜雅楽と申します。

　半年以上も音沙汰無しで今更どの面下げに来たって話ですが、そうです。

　およそ半年ぶりに、『Eat me～』を更新しました。
　半年もかけてまだ章の途中というやる気の無さですが。


　どうでもいい話ですが、音信不通になってからおよそ半年。私はリアルな方でも音信不通となっていました。

　仕事も人生も何もかもがにっちもさっちもいかず、とうとう崩壊してしまったあの日から、私は全てを絶って再生しようと決意しました。
　
　職場は当然退職し、住む場所を変えて、慣れ親しんだ友を捨て、家族…はさすがに捨てきれず、私は新たな地でやり直すようにこの半年間生きてました。

　前の弱いままの自分ではダメだ。今の自分を前とは真逆の存在にしなければダメだ…

　そう自分を洗脳するかのように、今までの嗜好を全て絶ち、体を鍛え、身なりを整え、人に積極的に会い、世が求める理想的な好青年の振る舞いをする…そんな人生を謳歌しようと躍起になっていました。


　でも、結局ダメでした。

　私も今年で30代。
　人生を変えるんだと決意した頃には、もうこの体、この心に30年も生きた証が染み付いていたのです。

　たかが一時の偽りの仮面で隠せるようなものじゃなくなっていることに気付かなかった私は、好転する人生に喜びを感じつつも、底はかとない違和感に息苦しさを感じるようになっていました。


　そんな最中です。
　ここに戻ってきた、いや帰ってきたのは。

　もう二度と書かないだろう。いや、書いてはいけない。
　弱い自分に戻らないためにも。

　そうやって後ろめたさを感じつつも逃げに逃げ続けて…結局帰ってきてしまいました。

　私は正真正銘のクズ人間です。
　都合が悪くなれば平気で関係を切り捨てるし逃げる、クソ野郎です。

　それでも久々に筆を取って、ここには、この行為には嘘偽りない安らぎがあることを私に思い出させてくれました。

　執筆を再開します。超スローペースでも。
　他の誰のためでもない、自分のために。

　こんな醜悪極まりないオナニーでも、楽しんで頂けるなら幸いです。
　
　それでは、許されるならまたどこかでお会いしましょう。
　半年未満の内に。

| 関連小説リンク |