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年上の女性への憧れは、自分にとっての永遠のテーマかもしれない。
そのテーマで書こうなんて意識していなくても、そのテーマの作品がいくつもある。

ルーツは…

綺麗な年上の従姉妹とか、
キリスト教の日曜学校のピアノを弾いていた早稲田の女子大生とか。

古いアルバムには、五歳の幼い私と泥だらけになって遊びながら楽しそうに笑っている、あきらかに年上の女の子が一緒に写っている写真が何枚もあり、でも私はそのショーヘアーの可愛い女の子のことをぜんぜん覚えていない。

でもきっと、忘れてしまっても、心のどこかに刻まれいるのだろう。
幼心の憧れとして。


この作品は、諸事情により、このサイトで公開するつもりがなかったが、読んでくださる人がいるならと思い直した。

読んでくれたあなたの心に何か残ったなら幸いです。

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