パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

由希菜の初期キャラ設定に悩んでいるうちに、同時進行的に発生しているいろいろなことを、断片的に描いていくのもいいのかな、と思い立ちまして、第６章に、香奈枝と龍崎との出会いを書いてみました。

香奈枝は、最初に、龍崎とみだらな行為に耽る社長秘書として登場させました。
その行為だけを描写すれば、確かに、そうですが、それだけでいいのだろうかと、私の中の妄想がのたまわりまして、その声に導かれるまま、香奈枝の、哀しいほど、まっすぐな想いを書いてしまいました。

書いた途端に、美紗緒と香奈枝は、裏表の関係になってしまったことに気が付きました。
片方は、限りなく黒に近く、片方は限りなく白に近いのですが、その魂は、非常によく似ていて、私の中では限りなく透明に近い白なのです。

美紗緒と由希菜を性格分けするために悩んでいたのに、なんということでしょう。
もう一人、悩みのタネをふやしてしまいました。

でも、香奈枝のキャラが好きで、個人的には捨ててしまうのに忍びないと思っておりますので、このまま、新しい章をアップさせていただきます。

香奈枝を、気に入ってくださる方がいらっしゃると、うれしいのですが・・・。