はじめまして。
ご紹介から、外国のクリスマスに興味津津で読み始めました。
短い時間で、確かに心を通わせた二人の別離が切なすぎて涙が出ます。
冒頭に近いベンチの雪跡場面、それを発見するルネの繊細さが伝わってきました。
一つきりの大切なものを惜しげなくアンジュにプレゼントするところも(それを手放す背景も含めて)心に来ましたが、アンジュは二年分のクリスマスプレゼントを渡していたのかもしれないですね…。
最初の可愛らしい悪戯書きと、『僕は感情が欠落している』と繰り返していたルネに、一年後にそれを取り戻させるきっかけになると思われる涙と。
冷たい雪の街でのお話なのに心が熱くなりました。
作者ページ
梗也さんのレビュー一覧
〜聖夜に舞い降りた天使〜(非公開)
[評価] ★★★★★
[評価] ★★★★★
はじめまして。読了させていただきました。
ミステリアスな凛ちゃんと、真っ直ぐな悠斗君。瑞々しい二人の物語がまさかそう繋がって行くなんて…。
悠斗くんと凛ちゃん、幸せになってほしいと思います。そして桜さんがもういない、龍さんも。
作中の関係は続くのかもしれませんが、私は龍さんからは「父」としての覚悟を強く感じたので、いつか母親のいるころの二人に戻れる未来がくることを祈ってしまいました。
「愛する人の幸せを願うこと」の意味の深さを考えさせられました。
何度も読み返したくなる作品です。
ありがとうございました。
ミステリアスな凛ちゃんと、真っ直ぐな悠斗君。瑞々しい二人の物語がまさかそう繋がって行くなんて…。
悠斗くんと凛ちゃん、幸せになってほしいと思います。そして桜さんがもういない、龍さんも。
作中の関係は続くのかもしれませんが、私は龍さんからは「父」としての覚悟を強く感じたので、いつか母親のいるころの二人に戻れる未来がくることを祈ってしまいました。
「愛する人の幸せを願うこと」の意味の深さを考えさせられました。
何度も読み返したくなる作品です。
ありがとうございました。
はじめまして。
更新までを読了させていただきました。
流れる、ひきこむ、読ませる、飽きさせない硬質の文体に感嘆いたしました。
台詞回しにリアリティーがあり、登場人物ひとりひとりに個性的な話し方の特徴があって、場面が目に浮かんできております。
衝撃的な出来事の数々を淡々と語る主人公の冷めた目線が、この先なにをとらえるのか…
危うい小百合さんのことを心配しつつ、更新を楽しみにお待ちしております。
(ソンさんがストライクすぎて、目眩がします…かっこいいなぁ)
更新までを読了させていただきました。
流れる、ひきこむ、読ませる、飽きさせない硬質の文体に感嘆いたしました。
台詞回しにリアリティーがあり、登場人物ひとりひとりに個性的な話し方の特徴があって、場面が目に浮かんできております。
衝撃的な出来事の数々を淡々と語る主人公の冷めた目線が、この先なにをとらえるのか…
危うい小百合さんのことを心配しつつ、更新を楽しみにお待ちしております。
(ソンさんがストライクすぎて、目眩がします…かっこいいなぁ)
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