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完結作品しか（乱読派過ぎることと、せっかちな性格の為）読まないので、完結を待って読ませていただきました。最初にRaimさんに出会ったのは日記の嘆きで、京都の床のお話とか風情があるなぁ、懐かしいなぁと思っていました。「振り向けば…」のトップの説明を読んだ時、直感で「あの方とそうなったのね」とワクワクして完結を待ちました。
700ページ越えで長いなと思ったのですが、主役の二人がとても魅力的で2日で読んでしまいました。恋愛、官能としても素敵でしたが、「トラベル官能」とでも言えばいいのか旅先での描写が秀逸でした。鹿児島に行きたくなって色々検索してしまいました。結婚後のお話も楽しみにしています。

お疲れさまでした。最後まで本当に精一杯看病されたと思います。
なぜか目に留まってしまって、今日まで日課のようにページを開いてしまいました。
末期癌の経緯に慣れすぎてしまっているだけに、9月の時点で悲しい結末も想像でき、モルヒネ投与からは驚くスピードで弱る現実も理解していたので、見たくないと思いながら、でも気になって、、、。毎日午後3時前後に更新されている時はほっとしました。
でも今日は、、、。
まだ大変なことはあると思いますが、出来るだけのことをしたと胸を張って、自分も限りある命、これからは自分の為に生きてください。