彼氏を断ってまで仕掛けた大勝負、なし崩しにいつしか肌が馴染んでしまう二人のカラミの流れが、リアルで興奮しました。
料理を作り置きしたり、空き缶を隠したり、酔わせる準備も周到でしたが、片恋の相手からこっちに振り向いてもらいたいと言う健気な気持ちが、切ないエッチになっていて、一気に読ませる展開になっていると思いました。
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真刀月さんのレビュー一覧
短いながら匂いフェチのエロさのツボを抑えている作品だと思いました。嗅ぐ方はもちろんそうなんですけど、嗅がれる方も感じる…と言う告白が、(非常に良い意味で)かなりの変態チックでそそりました。匂いはフェロモンなので、本来男女ともにフェチがいるんですが、中々フェチ同士が交わらないのですよね…
リズムのいい文章で、のぼりつめていく感じがとても良く表現されていて、一気に読めてしまいました。恥じらいながらも急激に高まる感じがとても良かったです。
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