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改訂版 読みたいもの★決定アンケ
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老婆心ながら一言。
読者から反応があったら“書く”、というスタンスは“書けなくなる”第一歩です。
昔は、人に読ませたければ、何かの賞に応募して入選しないと日の目を見ることはありませんでした。
今は誰の検閲を受けず自分の書いたもの人に読ませることができます。
その自由があるのに、わざわざ読者に訊ねて、自分の判断を他人にゆだねるようなことはもったいないことです。
その癖がつくと、しまいには「次の展開はどうしたらよいでしょう？」とか、際限なく訊ねることになります。
読者は、自分を面白い世界にぐいぐい引っ張って行ってくれる作家を望んでいます。
決して“自分の思い通りに書いてくれる作家”を探しているのではありません。
自分が書きたいもの、表現したいことをどんどん書きましょう。
読者の好みは千差万別です。
読者に聞いても絶対答えは出ません。
これだけ書く“案”があるのであれば、1年くらいかけて片っ端から書いていった方がいいと思います。
その方が“生き残れます”。
３年間生き残った私が言うのですから間違いありません（笑）
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