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淡い月
最終更新日 2017-05-09 04:00
概要
旧き友人の女性との密会とその性描写。
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作品説明
桜散る頃に、四半世紀ぶりに偶然再会を果たした二人。
再会した彼女は何一つ疑いのない、一般の主婦のようだった。
ただ、その瞬間だけは湖畔に映る淡い桜色をした月のように想えた。
ーー明晰な描写で、二人の表と裏を男性視点から描いた小作品。
※この小作品を私事、陽太の処女作とします。
※字数制限1,000文字の中で執筆しました。
【時代と登場人物】
・現代(年号等は伏せる)
・節子(35歳)
7歳の頃まで私と同じアパートに住んでいたが、後に引っ越して隣街で暮らすようになる。
その後の暮らしについては私にぽつりぽつりと話し、彼女なりの苦労があったようだ。
子供の頃の記憶しかなかった彼女は、すっかり大人びた風情を醸し出していた。
今は隣街の八百屋で、野菜やら果物の販売やらをしているらしい?
・私(32歳)
地元の古書店にて、先日からアルバイトの店員をしている。
この前まで勤めていた会社はつたない理由で辞めてしまった。
しかし、好きだった古書の整理販売とその目利きに携われることが喜びである。
今は古書店の二階にある空き部屋で寝食をして何とか生計を凌いでいる。
作品公開日 2017-05-09
ランキング
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カテゴリ |
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