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彼を見つけたのは偶然。

スタンディングオベーション、私は彼に釘付けだった。
数時間前に初めて存在を知った彼に。

世界には私と彼しか存在しないかのようだった。

音も光も届かないステージの端っこで、笑顔で手を振る彼に、私は軽卒にも恋に堕ちた。

過去の恋を引きずり、抜け出せなかった私が見つけた光。

そこは残酷で美しい世界だった。



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「書きたい」という気持ちがありましたが、なかなか書き続けられませんでした。
初めての作品です。まずは最後まで書き上げることを目標に頑張ります。
ゆっくり書いていきます。