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　今から約４０年前、1983年８月、ＳＭクラブを初めて使った。インターネットのなかった時代だから、ＳＭ雑誌に掲載されているＳＭクラブの情報が唯一であった。僕は高校生の頃からＳＭ雑誌を密かに購入し、毎晩、ベッドで読み、自慰を楽しんだ。２０歳を超え、ソープランド（その頃の名称はトルコ）遊びを覚え、いつしかＳＭクラブで遊ぶことに強い興味を抱いた。その頃、僕は地方都市に在住し、ソープランドは街の歓楽街にたくさんあったが、ＳＭクラブは東京にしかなく、何か遠い存在だった。たまたま、東京に行く機会があった時、思い切ってＳＭクラブ「○○○ラ」に電話した。その電話の内容とプレイの詳細は、今でもはっきり覚えている。その後、僕は「○○○ラ」の常連になり、プレイの相手も馴染みの女の子を指名した。本作品は、「○○○ラ」を初めて使った時のプレイの詳細の回顧するものである。