この作品は18歳未満閲覧禁止です
ご近所―何でもない平凡な日常に
最終更新日 2023-10-20 10:36
概要
日常の世界を覗いてみると、愛憎劇の舞台が、おどろおどろしくも静かに開催されている世界であったのだ。
タグ
作品説明
何処の街にもある住宅街の通りから這入った路地
突きあたる路地を囲んでU字型に並ぶありふれた家並み
そこに住む住人が時折行きかうだけである。
呼ばれた業者が時折やってきての出入りさえ珍しいほどであった。
もう何年、いや何十年も住人は変わらない。
それでも。すこしずつ巣立っていく若者と旅立った老人で減っていく。
そんな何でもない日常に明け暮れるご近所の人々の光と影。
日常の世界を覗いてみると、それはもう憎しみ妬みペテン、罠にまみれた愛憎劇の舞台が、おどろおどろしくも静かに開催されている世界であったのだ。
たまたま、住んでそーなったのか、そーなった者たちが住み着いたのかは分からない。
少女達や、三十代前後の女達、五十を過ぎた行き遅れの女、離婚経験豊富な初老の女と老婆。
そんな中に三十前で独身の一人住まいの美貌の女が中心に物語が展開するようだ。
なんせ、あまり身持ちが宜しくないのが男達を狂わすのであった。
そこにご近所の変わり者の男が女を漁り回って絡んくるのであった。
その女の取り合いによる男達の蠢きを羨望と嫉妬に狂った女達が絡まっての物語。
おさげも可愛いJCや、おかっぱ頭のJSまでもが絡み合うのであった。
おおーこわ
でも、路地を通っても何も見えない
何でもない日常がありふれてあるだけであった。
ゴミ回収車がやって来て出されているゴミ袋を集めて行く
バタンとゴミ箱の蓋がしまる大きな音が路地奥までも響いている。
作品公開日 2023-07-26
ランキング
総合 |
67位
(過去最高 14位)
|
カテゴリ |
1位
(過去最高 1位)
|
レビュー
この作品にはまだレビューは書かれていません
この作者のほかの作品