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わたしはそれを誤魔化すために、あるプランを実行する。

そう、誰の子供かわからないくらいたくさんの精子を
わたしの中に入れればいいんだ。

そしてその相手の一人、Qという男と、わたしは出会った。
Qは、わたしに、世界を変えろ、と言いながら、
わたしのあそこの中に自分の精子を押し込んだ。

わたしの世界の物語と、５年前のQの世界と、作者の愛憎が交錯しながら、
わたしたちはそれぞれのはじめから終わってしまっている物語の
真のエンディングを探して彷徨い続ける。


sex? or die? (origin)の後日談であり、Qの物語の最終章。

Twitterで新作などはお知らせしますし、物語のすべてはリアルから生じます。

@hesatake （鍵付き）