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ご主人様=ドSせんせい
第52章 愛☆貴方のためなら

星夜さんと呼んでいたのに、やっぱりいざとなると、先生になってしまった。

咄嗟に私は叫んでいた。

星夜さんが誰かを抱くなんて嫌だから。

私の体は今たくさんの人達に舐められ触られている。

いまだに、誰からも挿入されていないのは、せめてもの救いだけど。

こんな私の姿を星夜さんに見られるのは嫌だったけど、星夜さんと琉亜さんがキスしているのを見て、私は我慢出来なかった。


私はもう、こんなにたくさんの人達に、触られているのに、星夜さんは誰も触って欲しくないなんて…。

琉亜さんが、私に言った通り私はいい子ぶっているのかもしれない。

でも、こんな状況になっても私は星夜さんも琉亜さんも助けたいと思ってるんだ。

私さえ我慢すれば、きっとこれ以上酷い事にはならないはずだから。

星夜さんの為なら、私はこの命さえも差し出せる。

だから、星夜さん。

私だけを愛していてください。

他の人を抱いたりしないで。

例えそれが、私の為だったとしても…。


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