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ご主人様=ドSせんせい
第52章 愛☆貴方のためなら
「さぁ、口が休んでいるぞ。ちゃんと奉仕しろ!」
バシッ!
「きゃっ!」
背中に鋭い痛みが走る。
榊原さんが、バシッバシッと私の背中を叩く。
鞭ではないだけ、痛みも少ないが、やはり容赦のないスパンキングが続く。
普段は分からなかったが、星夜さんはいつもかなり手加減してくれているんだなぁ。
何度も経験のあるスパンキングも、痛みが全然違う。
それに、星夜さんのように甘い言葉も、甘い行為もここにはない。
ただ、ご主人様への忠実だけ。
榊原さんは、それしか相手に求めていないのだ。
だから、私と星夜さんの関係がどんなかなんて、わかるはずがないんだ。