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ご主人様=ドSせんせい
第55章 溺愛☆愛し合う二人
「ん?なんだ?眠ってたんじゃなかったのか?」
振り返るとニヤニヤと意地悪な笑みの星夜さん。
やっぱりー!わかってて、意地悪してたんだぁ!
もう、甘えないもん!
拗ねて頬を膨らませた私に、星夜さんがクスッと笑う。
「相変わらず、寝たふりが好きだな。それとも、寝てるとこを襲われるのが好きなのか?」
「違うもん…。そんなんじゃないです…。星夜さんなんて…嫌いっ。」
最後の方は聞かれたくなくて、小さく呟いたけど、星夜さんが相変わらず意地悪な笑みで、私をからかう。
「嫌いなのか?そうかそうか、じゃあもう別れるか。」
そう言った星夜さんの体に、私はすぐにギュッと抱き付いた。