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ご主人様=ドSせんせい
第55章 溺愛☆愛し合う二人
「お前が嫌っていうほど、俺の愛を刻んでやる。もう離したりしない。お前は、俺のものだ。」
「星夜さん…」
「心配するな。さっきまでの事も全部忘れさせてやる。お前は、俺の事だけ考えていればいい。」
星夜さんの言葉に、さっきまでモヤモヤしていた気持ちが晴れていくのがわかる。
すべてゆだねてしまおう。
今は星夜さんだけを、ただひたすらに感じていたい。
何も考えずに。
私を見つめる星夜さんの瞳に、胸をときめかせながら、私はゆっくりと瞳を閉じた。
「愛音、愛してる。」
チュッ。
星夜さんの唇が優しく私の唇に触れた。