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ご主人様=ドSせんせい
第55章 溺愛☆愛し合う二人
どれだけキスをしていたのだろう。
唇を離した二人の間を銀の糸が伝う。
その光景すらも、今の二人の熱を更にあげていた。
唇を離れた星夜さんの唇は、そのまま下へと流れて、私の首筋に優しいキスを落とす。
チュッと音をたてたキスが、私の耳を刺激して、この後の行為に体が熱くなる。
久しぶりの星夜さんの唇の感触。
少し冷たい星夜さんの唇の感触の後に、温かい感触が私の首筋を上下する。
唇とは反対に温かい星夜さんの舌の感触に、体がピクンと反応してしまう。
「…んっ。」
思わず出てしまった声が恥ずかしくて、唇を噛み締めると、星夜さんの舌が私の耳をペロッと舐めた。