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第55章 溺愛☆愛し合う二人

星夜さんの唇と舌が、私の体をゆっくりと移動していく。

いつもより丁寧で細かい愛撫は、まるでさっきまでの事を上書きしていくように、私の体に優しく優しく跡を残していく。

私の弱い所は知り尽くしている星夜さんの愛撫は、ただただ私に快楽を与えてくれる。

もう…何も考えられない…。

星夜さんとのこの行為に、今はただ溺れていたい…。

そう…何もかも忘れたい！

さっきまでの事は全部、忘れたいの。

頭の中を星夜さんでいっぱいにして欲しい。

もう…何も考えられないように。

星夜さんだけを、今もこれからも愛しているから。