この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ご主人様=ドSせんせい
第56章 永遠☆ずっとずっと

「お前の事だ、また悪い方に考えているだろう?」

「………。」

「別れると思ったか?」


先生の言葉に私はコクンと頷いた。


「まだわからないのか?俺がどれだけ、お前を愛してるのか。」


涙がたまる瞳で先生を見つめると、流れた涙を先生が指でぬぐってくれた。


「別れるはずないだろう。」

「じゃあ、なんで…?」

「さっきの滝澤の言葉で、思い出した。お前と俺は恋人だけど、ここでは教師と生徒だって事。今更って思われても仕方ないけど、現実に戻った気がした。」

「せんせ…。」

「ほんとは、一番忘れてはいけない現実だよな。」



そう言った先生の顔は、さっきの恋人の顔から、いつも生徒に見せる先生の顔に戻っていた。


/876ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ