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冷たい月を抱く蝶
第1章 愛のない行為
「指を二本も咥えてるぞ? お前の中はぐちゃぐちゃだな。こんなに蜜を溢して、厭らしい子だ」
「あっん!」
「んんっ!」
「あっ……あっ……あっ……!」
「お、お義父様……!」
「二本でユルユルなら、三本目はどうだ?」
「いっ……! 痛っ……! もうやめて……!」
「何がやめてだ! さあ、大人しく三本目も咥えろ!」
父はそう言って私の割れ目に指を三本入れてきた。
中に長い指が入る度に、身体はゾクゾクするような快楽を感じた。中に指先が三本入ると、父は私の乳房を舐めて吸いながら手元を動かした。 厭らしい音が再び部屋の中に響いた。私は父に全身を犯された。その度に私は乱れ狂った。
ぐちょぐちょになって割れ目から蜜が溢れ出た。
父は下から指先を抜くと、それを私に見せてきた。
「見ろ、こんなに真っ白くなっている。これが何かわかるか瞳子?」
「し、知らない……!」
「もうやめて……!」
「答えろ。これは何だ?」
「ッ……ごめんなさい……!」
父に身体を凌辱され、私は涙を流した。
幼い私はそれが何かわからなかった。
知らない私に父はこう言った。
「これは愛液と呼ばれるものだ。瞳子、これはお前の出した愛液だ。これが流れると、男を受け入れる準備が出来たってことだ。覚えとくがいい」
「うっ……うっ……ひっく……はい、お義父様っ…――」