この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
冷たい月を抱く蝶
第2章 温かい手のひら


冷たい雪が降る中。私は彼の暖かい手に掴まった。


それが、私と彼との出会いだった。


 私達が引き寄せられたのは、ただの偶然だったのかもわからない。

でもあの時のお義父様の手のひらは、どんな暖かさよりも、暖かい温もりを感じれる手だった。

私は時おり、お義父様のあの暖かい手を思い出してしまう。


 灯りの下で舞う蝶のように、私の想いは緩やかに宙を漂う――。


/51ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ