この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
冷たい月を抱く蝶
第1章 愛のない行為
「ふん……! 子供の癖にもう女の身体をしているではないか!?」
「この乳房は何だ!?」
「厭らしい形をしているではないか!?」
「それで男を惑わしているのか!?」
「や、やめてお義父様……! 違う、違うわ……!」
「子供の癖になんて身体だ!」
「その乳房を一層、刃物で切り落としてしまおうか、厭らしい子供め……!」
父のその言葉に、私は恐怖を感じた。
父はお酒が入ると乱暴になる。
そして、乱暴に私のことを抱いてくる。
そうなると、もう手におえなくなる。
父は私の乳房を噛んだ。
その痛みに思わず、私は声を出した。
「っ……! いたいっ……! やめてぇ……!」
嫌がる私を父は両手で上に押さえつけてきた。
ドアの前で羽交い締めにされると、父は私の乳房を噛みながら舌で淫らに舐めてきた。その痛みと快感に、私はたまらず涙を流した。