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溺愛 ~命令に従いなさい~
第5章 ■進展
月曜日になった、先に出社している美和は少し気まずい気持ちがあった。
どういう顔をしていればいいのか、なんと話しかければいいか考えていた。

雄二が出社してきた、これまでとは何も変わらなかった。
そういった雰囲気を雄二がうまく作っていた。

昼休みになる、美和が席を立って外に行こうとした時に

雄二- 「安藤君」

そう呼び止めた。

雄二- 「少しいいかな」 
    「食事の前だけどミーティングルームいいかな」
    「3分で離し終わるから」

美和- 「はい、大丈夫です」

二人でミーティングルームに入る、雄二も美和も立ったまま話す。

雄二- 「少しいいかな」 
    「今週の土曜日、時間あるかな?」
    「この前の件で話をしたいので時間が欲しい」

美和- 「はい」「大丈夫です」
    「でも、私とお付き合いいただけないのであれば」
    「今、ご返事いただけませんでしょうか」
    「不安で苦しい日を過ごすのは嫌です」

雄二- 「すまん」
    「気持ちは決まっている」
    「こんなところで言うのはおかしいと思う」
    「安藤君とお付き合いをさせていただきたいと考えている」
    「でも、この前話をしたように私には変わった性癖がある」
    「安藤君が受け入れられるかを確認したい」

美和- 「はい」「解りました」
    「この場でよいご返事いただけるかと思いましたが待ちます」
    「チーフのされることは全て受け入れる覚悟できています」

雄二- 「うん」
    「安藤君は三宮だったよね」

美和- 「はい」「そうです」

雄二- 「では土曜日の11時に三宮駅前で待ち合わせできるか」
    「車で行くから、待ち合わせよろしく」

美和- 「はい」「よろしくお願いします」

正式に付き合うことを確認できたわけではないが、美和の想いが伝わっていることを認識できた。
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