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桃色フラストレーション
第9章 週末、私の部屋で
ウィーンウィーンと鳴るバイブをグチュグチュと膣に出し挿れしながら、彼のペニスがまた生気を取り戻していく。
「千代さっきイッてないよな……?これでどう?」
「えっ……やぁぁあああっ……!」
バイブを激しく動かしながら指でクリトリスを強く刺激され、とんでもない快感が押し寄せてきた。
「イクぅっ、……こんなの……っ……アッ……あぁぁぁあッ……!」
ビクンビクン……と大きく波打って腰を浮かせる。いつも自分で使っているのとは力加減やペースも違う彼によるバイブでイカされて……、収縮がおさまらない。
「激しくイッたな……。もしかしてバイブの方がオレのちんこより良かったりしない?」
「しないよっ……!今だってもう……早く光のが欲しいのに……」
思わず握ってしごき始めてしまった私に光が尋ねる。
「イッたばっかなのに……そんなに欲しいの?」
「いつだって……ずっと……光のおちんちん挿れて欲しいの……光だってまたもう、こんなになってるじゃない……」
「……ったく……、かなわねーな。オレ達ほんと絶倫カップルだな」
「だって今日は三日分……するんでしょ?」
「あぁ。覚悟しとけよ」
新しいコンドームの箱を開封し、ひとつ装着した彼は、今日ひと箱使い切るつもりなのかもしれない。そう思っていたら待望のペニスがズンッと埋められた。
「あぁぁあああっ……!」
イッたばかりのところでいきなりの激しいピストンにクラクラするほどの快感が走る。
「どう?バイブより本当にオレのの方がイイ……?」
もう私は無言で頷き、ただただ喘ぎ声を発する事しかできないほどに酔いしれていた。
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