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〇〇を教えて。。
第1章 出会っちゃったみたい☆
『………じゃね!
凛ちゃん♪』

駅まで凛伽を送り、車の窓から手を振った。


『またしよーね♪♪』
凛伽はそう言い駅構内に消えて行った。





『………あ〜〜〜すっきりした…………
さて、帰るか』


車を運転して30分。



〔菅原建設〕の寮である木造アパートに着く。



2階の隅部屋の鍵を開け、自室に入る。


作業着の替えがあることを確認してベッドに寝転んだ。


小さなアパート。

玄関を入って右手にキッチン、バス・トイレ。
左側にリビングが一室あるだけ。
奥に2畳程のスペースがあり、そこに簡易タンスを置いている。
リビングの端にパイプベッドがある。


家電はエアコンとテレビ、小型冷蔵庫のみ。


理玖はここで暮らしている。

腹が減ったら適当にラーメンを食べる。

缶チューハイを開けて飲みながらウトウトした。



―――昔からこんな感じだ。
今は落ち着いているけれど。
男と見れば殴り、
女と見ればsexをする。


高校を辞めてからは年齢を偽ってキャバクラの客引きバイトを転々とした。

店員が気に入らなければ呼び出して殴って脅す。

女は殴ったことはない。
sexに持ち込めば黙る。
多目に金さえ払えば何も文句はない。
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