この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
〇〇を教えて。。
第7章 なかなかウマくいかないみたい☆
____『おお!
渚さん!』

作業着ズボンを履いて、
上はTシャツの真田がボロボロのアパートのドアを開けた。


真田の頬がバラ色に染まっている気がするが、
無視。



『朝から訪問を失礼します。
あのー、藤代宗一郎さんの自宅か携帯の番号を知りません?』


ぽ~~~っと渚に見惚れていた真田(キリッとした美人に弱いのだ…)は、

『……………ハッ?!
え、今なんて?』と我に還る。




渚は『ですから。
藤代宗一郎さんの自宅の場所か携帯番号を知っていたら教えていただけません?』
と若干イラつく。




『あ、はい…………』
気圧された真田。
『えーっと。
理玖を預けてるから。藤代先生のtell番はコレです』

紙切れを渡す真田。

『えと………理玖は回復してるんですかね?』
頭を掻きながら真田が問う。


『いーえー、私も全く知らなくて。
ですのでこうして真田さんを訪ねた訳です、
藤代さんにコンタクトが取れるかもしれないと考え』

渚はスマホに宗一郎の番号を打ち込んだ。


『あ、じゃあ俺も一緒に行っていいすかね?
まだ先生から連絡入ってなくて。社長は忙しくていないし』


渚は番号をプッシュした。



プルルル…………………
プルルル…………………


「____はい」


出た!
渚は憧れの先輩である藤代にドキッとする。

『あのー、朝から失礼を承知で連絡しました。
渚遥香です』


「………………ああ!
渚くんか」



『率直にうかがいますね?
早瀬の体調はどうです?
回復してますか?』



「ああ、だいぶ元に戻ってきたよ。食事も摂ったし
今風呂から出て眠ったところだ」


渚は肩の力が抜けた。

『そう………………!
よ、よかった……………………………』
涙が滲む。





/307ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ