この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
〇〇を教えて。。
第7章 なかなかウマくいかないみたい☆
『あの………………。
もし、可能なら。
早瀬に会わせていただけませんか…………?』

宗一郎はう~んと考える。


理玖のあの様子から、
大丈夫かもしれない。




途中不安定になったならばまた僕が癒せばいい。



『分かった。
君ならば何となく大丈夫そうだ。
僕の自宅は……………
風変わりだが構わないか?』


『ええ!!いいんですね?!』
渚は思わず椅子から立ち上がった。
ガタン!と音を上げて。






______________________


『藤代さん……………、
ここがご自宅??』
渚はクラウンを近くのパーキングに置き、
宗一郎について歩いた。


赤レンガ造りの四角い建物。


家というよりは博物館のようだ。
蔦が沢山絡まっている。

窓が見えるが、
細長い楕円形。



変わった造りだ。


スタイリッシュなデザインともまた違う。


『ああ。
これでもね(笑)』
宗一郎が玄関扉を開く。

黒い塊がいた。
「キャン!!」

『ひいっ!!!
いいいい犬っ?!』

渚は後ずさりをする。




『あれ、犬は苦手だったかな?』
フンフンフンと鼻を鳴らし近寄るニール&ペス。
飼い主にしがみついて尻尾を振る。




『ははははい………………
ネコとか犬とかって何を考えてるか分からなくて………………………やだっ、来ないでぇー!!』
ニールが近寄ると、
渚は頭を抱えて座り込んでしまう。



そこへ。


『あれっ?
何で遥香がいんの?』

理玖が伸びをしながら現れた。

『ぷっ…………何、まさか犬嫌いとか?
ダッセぇー!頭抱えてやんの!!』
大爆笑する理玖……………………



『はやせ…………………』
渚は驚いて立ち上がった。
そして駆け寄った。

『早瀬!!何よっ、元気じゃないの!!!
心配したでしょうが!!!』
渚がペシッと理玖を叩(はた)き、
宗一郎は目を丸くしたのだった………………………………………………………………………




/307ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ