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〇〇を教えて。。
第2章 始まりそうな予感みたい☆
理玖は食い下がる。


『頼む!
何でもいいから教えてくれ。

頼む、城田。

優月はどこに居る?
アイツ、俺に言わずに居なくなるはずがねんだよ』



すると………
はぁ、と吐息と共に城田が喋り始めた。


「優月はな、理玖。
風間組の羽乃【はの】ってヤツとデキてたんだよ。
付き合ってたんだ。
俺が聞いたのはそいつと婚約したってこと。
それと……風俗で働くってことだけだ。

優月が決めたんだ。
放っておいてやれよ。

それに……
あんだけ女を抱いては捨ててるお前に何も言う筋合いなくねぇか?」



――――理玖は呆然と運転席に座っていた。



何も聞いてなかった。

知らなかったし………



何時間かボーッと放心していた。


スマホの呼び出し音が鳴る。
『!もしもし??!』
理玖は飛び付くように通話に出た。






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