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〇〇を教えて。。
第2章 始まりそうな予感みたい☆
5階建てほどの高さ。


―――それは違和感はないのだが。



赤レンガで、
窓は楕円形の小窓がいくつも並んでいる。


レンガの周りには蔦が絡まっていた。
真四角で、どっしり感じる建物…………



『………博物館?
美術館?みてぇなもん?
よく分からないから〜〜〜〜〜。
とりあえずgo』



赤レンガ造りのビルは、
周りが薄い塀で囲われていた。


肩くらいの高さの塀。


理玖は両手を塀に掛けて、壁に靴裏を充て反動して飛ぶ。




ひょいっと塀を乗り越えた。

芝生に着地する。
塀と赤レンガの建物の間には3メートルほど芝生があった。



……と、その瞬間。

『ガガガウガウ!!』
と黒い犬が2匹走ってきた。
ドーベルマンのようだ。


『うわ!!………
何だ、ワンコじゃん。
お〜〜〜よしよし。ハイチュウ食う?』
理玖がハイチュウを出すと、
ドーベルマンはピタリと威嚇を止めた。


フンフン……
とハイチュウを嗅いでいる。




『―――――何をやっている?』

声に、
顔を上げる理玖。
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