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第20章 弥生編・プロローグ

ベッドの上に寝転んだ私を跨ぎ、
腰を落とす弥生さんです。

温かい肉襞が絡みついてきました。

弥「ご存じでしょうけど私は
今の主人に出会う前、
他の男性と結婚していました」

たぶん私には理由はわかりますが
敢えて質問してみました。

私「どういうご事情で別れたのですか？」

弥「捨てられたのです。でも
あの人を恨んではいません。
悪いのは私ですから」

私「込み入った内容まで
聴こうとは思っていません。
話したくないことは
話さなくても良いです」

弥「いえ、すべてをお話しします。
何なりとご質問ください」

私「実は私の妻も
この会の女性従業員でした」