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第5章 匠の浮気現場を取り押さえろ

「もう、ばれちゃったの？すごいわね。タクミの助手っていうのも、まんざらじゃないわね。でも、本当の関係は？体だけの関係？親子くらい年が離れてるわよね？女扱いされてる？」

サラはあたしの腕を掴んで上に上げると、顔を近づいてきた。

「まさか、恋愛関係…なわけないわよね？」

サラが言うと、あたしはサラを睨みつけた。

「あたしは匠を愛してるわ！」

キッパリとそう言うと、サラは驚いて、あたしの唇を塞いだ。




！！




やだ！！





やだ！気持ち悪い！！




舌を入れてこようとしてきて、あたしは必死に唇を噛んで舌の侵入を拒絶した。


サラの左手があたしの乳房を揉む。



この人。まさか…男も女もイケるタイプ⁈



その手が下に降りてきた。

まさか、触るつもり⁈