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ディスタンス
第6章 エッチ禁止令!
私を守るために、瑠生と慎也が交互で送り迎えをしてくれていたあの頃。
ストーカーにされたことは、カウンセリングでだいぶ薄らいでいったけど、あの時はとにかく、毎日が恐怖だった。男の人が怖くて仕方なかった。慎也だけは、怖くなかった…!
多分、本気で好きになったのは、慎也が初めてだったんだ。
その頃、ニューヨークで別れた匠が、会いに来た。
私と瑠生が一番苦しかった時だ。
3人で暮らそうって言ってくれたんだけど、再会した時の匠はやっぱり少し怖かった。男の人が、やっぱり怖かった…。
匠は、近くに住んで見守ってくれることになったんだ。
でもその頃から、瑠生と慎也の関係が変わってしまった。仕方ないと思う。
瑠生は、匠が現れたことに素直に喜んで、匠だけを頼り始めた。慎也との約束さえも忘れて匠と会っていたし。
ストーカーにされたことは、カウンセリングでだいぶ薄らいでいったけど、あの時はとにかく、毎日が恐怖だった。男の人が怖くて仕方なかった。慎也だけは、怖くなかった…!
多分、本気で好きになったのは、慎也が初めてだったんだ。
その頃、ニューヨークで別れた匠が、会いに来た。
私と瑠生が一番苦しかった時だ。
3人で暮らそうって言ってくれたんだけど、再会した時の匠はやっぱり少し怖かった。男の人が、やっぱり怖かった…。
匠は、近くに住んで見守ってくれることになったんだ。
でもその頃から、瑠生と慎也の関係が変わってしまった。仕方ないと思う。
瑠生は、匠が現れたことに素直に喜んで、匠だけを頼り始めた。慎也との約束さえも忘れて匠と会っていたし。