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ディスタンス
第6章 エッチ禁止令!
*
エロいわ…!!
ドアを少しだけ開けて、息を潜めて見ていた美衣は頬を赤らめて鼻息を荒くしていた。そして、静かにドアを閉めてベッドに向かった。
まったく…!
わたしが泊まりに来てるっていうのに、あの野獣…!《匠のことらしい?》
この濃厚なエッチは、報告が必要だと思うわ!
とりあえず眠いから、寝よっと…。
美衣はブツブツと独り言を言いながら、またベッドに戻っていった。
お姉ちゃんの恋人だった慎也。
彼だけは、わたしじゃなく瑠生のことをちゃんと選んでいたはずだった。
お姉ちゃんを誰かに取られるとおもうと、怖かった。
でも、慎也はそんな私の孤独にも気づいて励ましてくれて、瑠生を愛していたのに…。
その頃、へんなストーカーに追われていた私は、瑠生や慎也の目を盗んで連れ去られて…暴行されてしまったんだ。
エロいわ…!!
ドアを少しだけ開けて、息を潜めて見ていた美衣は頬を赤らめて鼻息を荒くしていた。そして、静かにドアを閉めてベッドに向かった。
まったく…!
わたしが泊まりに来てるっていうのに、あの野獣…!《匠のことらしい?》
この濃厚なエッチは、報告が必要だと思うわ!
とりあえず眠いから、寝よっと…。
美衣はブツブツと独り言を言いながら、またベッドに戻っていった。
お姉ちゃんの恋人だった慎也。
彼だけは、わたしじゃなく瑠生のことをちゃんと選んでいたはずだった。
お姉ちゃんを誰かに取られるとおもうと、怖かった。
でも、慎也はそんな私の孤独にも気づいて励ましてくれて、瑠生を愛していたのに…。
その頃、へんなストーカーに追われていた私は、瑠生や慎也の目を盗んで連れ去られて…暴行されてしまったんだ。